「私はドッグトレーナーですが、ペットに電気ショック首輪は絶対に使いません」

20年以上の経験を持つドッグトレーナーは、電気ショック首輪を禁止するという約束を守るよう政府に求めた。

英国政府が法的禁止を前倒しする方針を発表しているにもかかわらず、英国では現在、この機器の使用と販売は禁止されていない。

電気ショック首輪は来年2月に禁止される予定だが、議会での法案可決が明らかに進んでいないことから懸念の声が上がっている。

ケネルクラブ認定の犬行動学者兼トレーナーであるキャロリン・メンティス氏はExpress.co.ukに対し、進歩的な犬の訓練・行動業界は政府の禁止への取り組みを歓迎しており、2月に発効することを祝いたいと語った。

業界団体「英国犬の行動と訓練憲章」の会長でもあるメンティス女史は、「私は20年以上犬と暮らし、この国や世界中で犬たちと仕事をしてきました。穏やかで幸せな家庭犬や攻撃的で非常に危険な犬。

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「私は犬に痛みを与えて自分の思い通りにさせたいと思ったことは一度もありません。電気ショック首輪は人道的でも倫理的でもありません。犬に痛みを与えることは私にとって危険になるので、私も犬に痛みを与えたくありません。」

「私たちが犬を家や家族に迎え入れるのは、家族の一員を選ぶ唯一のチャンスだからです。私たちは無条件の愛のために犬を家に迎えます。

「犬を生活に迎え入れたら、あなたにはその犬を訓練し、教育する責任があります。犬が安全であり、他の人があなたの犬から安全であることを確認する必要があります。

「それを実現する最善の方法は、痛みや苦しみではなく、報酬に基づいたトレーニング、教育、コントロールを通じて行うことです。」

電気ショック首輪は、犬の行動を制御したり、望ましくない行動を罰したりするための訓練方法として使用されることがあります。 リモコンまたは自動トリガーを介して、犬の首に最大 12 秒間電気ショックまたは静電気ショックを与えます。

ウェールズでは2010年から禁止されており、犬や猫に使用した場合は最高1年の懲役または罰金が科せられる。 このデバイスは現在、イングランド、スコットランド、北アイルランドで合法です。

RSPCAとケネルクラブは、約束どおり禁止措置が導入されることを望んでいる団体の1つである。

ケネルクラブの最高経営責任者であるマーク・ビーズリー氏はExpress.co.ukに次のように語った。「利用可能な膨大な数の前向きなトレーニング方法を考慮すると、身体的および精神的危害を引き起こす残酷なショック首輪はまったく必要ないことが研究で示されています。政府が約束を守り、これらの機器を優先的に禁止することが不可欠です。

「この待望の法案と動物福祉に関する行動は遅れてはなりません。

「私たちは英国中の愛犬家に対し、この禁止を支持し、動物福祉の約束を貫くよう政府に圧力をかけるよう強く訴えます。」

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